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biography

森 俊之、1964年12月4日生まれ 大阪府出身 射手座 O型



幼少期。

3歳でピアノ、6歳で電子オルガンを始める。同時期より、クラシック、ジャズ、ロック、ソウル、ファンク、映画音楽他、あらゆる音楽を教材として学べる環境に。後、知らずに聴いていたビートルズ、バート・バカラック、ミッシェル・ルグラン、クインシー・ジョーンズ、ハービー・ハンコックなどがそれだと知り、ショックを受けながらも60年代後半〜70年代〜80年代の音楽を次々に体験しながら過ごす。


中学時代。

現在活躍中のドラマー山下政人と同じクラスになり、即座にバンドを結成。当初はギターを演奏していたが、程なく精通しているキーボードに戻り、本格的に取り組み始める。この頃、最も衝撃を受けたアーティストは、E.W&F、マイケル・ジャクソン、冨田勲、Y.M.O、クラフトワーク、そしてStuff。


高校時代。

この頃より、本格的に作曲編曲及び管弦楽法などの音楽理論を学び、並行して様々なセッションにキーボード奏者として参加。この時期は、テクノ、エレクトロ、ジャズ、フュージョン、リズム&ブルース、AOR、ニューウェイブなど転倒する。同時に、ドビュッシーやラヴェルなど、フランス近代の作曲家によるオーケストレーションや作編曲技法に没頭。


大学時代。

プロフェッショナルとして、キャリアをスタートする。関西のTVやラジオの音楽制作、関西ローカルのCM音楽など制作。同時期、平松愛理、山下政人、古川昌義らと結成した「ERI & WONDERLAST」のメンバーと共に、大学卒業後上京する。楠瀬誠志郎、薬師丸ひろ子、平松愛理、山本達彦、崎谷健次郎などのステージ・サポート。


森 俊之

1980年代。

上京後も関西ミュージック・シーン(Kaja & Jammin'、AUDIO SPORTS「恩田アキ、竹村延和、山塚アイ、ZAKらで構成されるアシッド・ジャズ・ユニット」のキーボード・プレイヤーとして在籍。DJ竹村延和1st Albumのコ・プロデュースなど)との繋がりを保ちながら、GROUPO CHEVERE(オルケスタ・デル・ソル、オルケスタ・デラ・ルスなどの主要メンバーで構成されるサルサ・バンド)への参加など、自由奔放な活動をしながら、多くのシンガーへのサウンド・プロデュース、アレンジ、コンポーズ、キーボード・プレイ等を手掛ける。


1990年代。

サウンド・プロデューサー、アレンジャー、キーボーディストとして携わった、山崎まさよし「One more time, One more chance」、サムシング・エルス「ラストチャンス」(レコード大賞優秀作品賞受賞)、宇多田ヒカル「time will tell」が大ヒットをし、一気に名声を得る。


2000年代。

2001年、佐藤タイジ率いるTHE SUN PAULOに、ドラムの沼澤尚と共に加入。オリジナルアルバム3枚、ライブアルバム1枚、リミックスアルバム1枚をリリース。フジ・ロックフェスティバル、ライジングサン他、全国のフェスに出演、圧巻する。同バンドはその後2007年に、イギリスのインディペンデント・レーベル「Malicious Damage」から、アルバム「People Get Ready」をリリースし、欧州デビューを飾り、その後の2009年には、初の全国ツアーを行い、ツアー・ファイナルの奄美大島では、皆既日食イベントで好評を博す。


2000年代その他。

数多くのシンガー&ミュージシャンのサウンド・プロデュース、アレンジ、作曲、ピアノ、キーボードを担当しながら、最も多忙な時期を迎える。スガシカオ、角松敏生、大貫妙子のライブ・サポート並びにレコーディング、椎名林檎のレコーディング等が主な活動となる。


中でも、角松敏生のライブにて、世界的ドラマーであるスティーブ・ガッドとの共演をし、岡本真夜のレコーディングでは、スティーブ・フェローン(Dr)ディーン・パークス(Gt)ポール・ジャクソンJr(Gt)ジミー・ジョンソン(Ba)ジェリー・ヘイ(Tp)等と海外レコーディングを経験。その他同時期から、エディM(Sax)スティーブ・バクスター(Tb)レイモンド・マッキンレー(Ba)ジュブ・スミス(Gt)沼澤尚(Dr)森俊之(Key)からなる日米合体ファンク・バンド「Nothing But The Funk」に参加し、全国ブルーノート & ビルボード・ツアーを敢行。


2015年からは、吉田美奈子ピアノ・デュオ・ツアー。After School Hangout (林立夫、沼澤尚、鈴木茂、沖山優司、森俊之、高橋幸宏、Leyona) への参加。井上陽水「UNITED COVER2」Mr.Children「忘れ得ぬ人」いきものがかり「LIFE」などのアレンジ&サウンド・プロデュース等を担当。


2016年、石井岳龍監督作品、映画「蜜のあわれ」に於ける初のサウンド・トラック及び主題歌の作編曲を担当。並行して、吉田美奈子とのデュオ・ツアー、小沢健二ツアー、角松敏生35周年記念ライブなどの活動。


ジャンルやスタイルを超えるその活動は多岐に渡り、聴くものをその才能で魅了し、サウンド・メイキングからピアノそしてキーボード・プレイに至るまで、卓越した感性を常に発揮する仕事振りは各界で絶賛され、その仕上がりには定評がある。




森 俊之


以下、現在までに携わったミュージシャン一覧



スガシカオ、井上陽水、角松敏生、小沢健二、いきものがかり、山崎まさよし、Sing Like Talking、佐藤竹善、キリンジ、清春、井上陽水&奥田民生、CHAGE、宮沢和史、オリジナルラブ、CHEMISTRY、SMAP、藤巻亮太、指田郁也、樋口了一、清水翔太、植松伸夫、塩谷哲、今剛、古川昌義、梶原順、鳥山雄司、吉田美奈子、大貫妙子、椎名林檎、宇多田ヒカル、Chay、柴田淳、中島美嘉、つじあやの、古内東子、五島良子、岡本真夜、元ちとせ、坂本真綾、坂本美雨、松たか子、小泉今日子、平松愛理、新垣結衣、辛島美登里、竹内めぐみ、濱田マリ、bird、Leyona、SAKURA、Hanah、My Little Lover、SHUUBI、THE YELLOW MONKEY、Mr.Children、ウカスカジー、THE BOOM、GRAPEVINE、SMILE、エレファントカシマシ、風味堂、AMAZONS、Something Else、Theatre Brook、ラブハンドルズ、カサリンチュ、サンタラ、Deep Cover (沼澤尚、森俊之)、After School Hangout (林立夫、沼澤尚、鈴木茂、沖山優司、森俊之、高橋幸宏、Leyona)、C.C.King (松原秀樹、玉田豊夢、田中義人、森俊之)、The Sunpaulo (佐藤タイジ、森俊之)、他



敬称略